犬のおもちゃは何を選ぶといいのか?
おうちの子は、何で遊ぶのが好きですか?
どんな遊び方が好きかによって、選ぶおもちゃも変わってきます。
また、壊したりして危険の無いように、よく見守ってあげましょう。
噛みつくのが好き
ガブガブ噛みたい子は
- 骨型のプラスティック
- コング(硬いゴム)
- ロープを結んであるもの
- 厚手の革製
- 厚手の丈夫そうな生地
のものを選んであげるといいでしょう。
噛むのが好きな子の場合は、真剣に噛んでいるうちに千切れることがあります。それを飲み込まない様に気を付けてください。
音が鳴るのが好き
ピコピコと音が鳴るおもちゃが好きな子も多いですよね。
やらわかいゴムのおもちゃや、ぬいぐるみの中にぴこぴこ笛が入っているもの。
また、ぬいぐるみの中にビニールが入って、カシャカシャと鳴るものも人気があります。
口の大きさに合ったものを選んであげましょう。
引っ張りっこが好き
飼い主さんと引っ張りっこ。
これは、コミュニケーションを取るのにもとても楽しい行動です。
長めに編んであるロープのおもちゃを購入するのも良いですし、スポーツタオルなどの長めのタオルの端を縛って噛みやすくしてあげるのもいいです。
また、噛みやすい大きさのぬいぐるみをロープで縛って、引っ張りっこをしても喜んでくれます。
追いかける
コロコロと転がるおもちゃを追いかけるのを好きな子も多いでしょう。
やわらかいボール、硬いボール、どちらでも構いません。
よくある「取ってこい」遊びをするのに向いています。
大きなおもちゃ
愛犬の身体に対して、大きなサイズのおもちゃを引きずっていたりするのはとても可愛らしいものです。
兄弟のようにくっついて過ごす子もいますよ。
小さなおもちゃ
小型犬は口が小さいので、口のサイズに合ったものを選んであげましょう。
ただし、飲み込んでしまうと危険なので、小さすぎるものはお勧めしません。
手持ちのぬいぐるみ
自分のぬいぐるみを愛犬にあげてもいいでしょうか?
たまに質問されることがあります。
もちろん、あげても大丈夫!
ただ、ボタンのような固い目や鼻が付いていたり、飾りものが付いていて飲み込んでしまうと危ないものがあるときには、そのぬいぐるみは避けるか、外せるものならば、外してしまいましょう。
人間のぬいぐるみは、犬が遊ぶようには作られていないので、激しく遊ぶと壊れてしまうかもしれません。
まとめ
何が好きなのかわからないうちは、まずは飼い主さんが可愛い、面白そうと思ったものを選んであげましょう。材質、大きさ、色などなど…。愛犬の好みを探るのはとても楽しいですよ。
その中から、愛犬が好きそうなもの、喜んだものを買い足していけばいいのです。
おもちゃは何個かあるくらいで丁度良いので…。
ただし、おもちゃは預けっぱなしにするだけではなく、飼い主と遊ぶ用に特別に使うおもちゃも必要です。ある程度遊んだら、そのおもちゃはしっかりと仕舞ってください。
少し物足りないくらいで、一緒に遊ぶのを止めるといいと言われています。次回への楽しみを取っておいてあげてください。
また、どんなおもちゃでも、使えば壊れます。
それはとても当たり前なことで、壊れるまで楽しんでもらえた証拠だと思いましょう。
ただ、壊れたときに、破片などを飲み込んでしまわないように気を付けてください。
布や木は、飲み込んでもレントゲンに写らないことが多いようです。なので、飼い主さんがしっかりと見守ってあげることが必要です。
気を付けながら、愛犬とおもちゃライフを楽しんでくださいね。