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はじめて育てる、ハムスターその①。まず揃えなくてはいけない必要なもの。ケージのサイズやチップの種類など

ハムスター
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hime
hime

はじめてハムスターを育てるのは、ドキドキするよね

tono
tono

そうだね。いい生活をさせてあげるために、ちゃんと準備をしよう

ハムスターの飼育に必要なもの

ケージ

まずはケージ。

ケージは飼育するハムスターの種類によって、サイズを変えます。

ケージの中には、ハウス、回し車、食器、トイレなどを入れるので、それなりの広さは必要になります。

幅が20センチ程度の小さなものは、病気療養中や移動用などの臨時用のケージです。飼育には向かないので選ばないでください。

今は、壁面が網ではないケージもあります。

夏の暑さ対策と湿気対策を気を付ければ、中を見やすく、見た目がとてもきれいですし、ケージの中から、チップが飛び出してこないという利点もあります。

ただし、ガラスでできているものがあるので、小さなお子様がいるおうちなどは、あまりお勧めできません。

網のケージは、冬の寒さ対策が難しいのですが、暑かったり、湿気が多い地域の方はこちらの方が、快適に過ごせるかもしれません。

ただし、網をハムスターが噛んでしまったり、上っていて落ちたり挟まったりすることがあることと、出入り口がハムスターの力で開いてしまうことがあるので、出入り口には洗濯ばさみやカラビナなどをしましょう。

チップ(床材)

チップ(床材)は、木製・紙製があります。

木製でも、木の種類によって価格やほこりの出やすさなどが違います。

は低価格ですが、皮膚が弱い人が痒くなったり、ハムスターの口周りや目の周りが腫れてくることがります。この場合は、速やかに使用をやめてください。

ポプラや樺などの広葉樹は比較的アレルギーが出にくく、ハムスターの臭いを吸収する能力にも優れています。

ほこりも出にくいように加工されているものが多いです。

紙製のものは、アレルギーがほぼほぼ出ないので、皮膚が弱い方やハムスターでも安心して使えます。

できれば白いままのものか、再生紙の茶色のものがおすすめです。可愛らしい色に着色されてるものは、ハムスターに色移りするかもしれません

ただ、紙製のものは臭いの吸収力が弱いです。

トイレを覚えていないこの場合は、臭いが出やすいかもしれません。

トイレ

ハムスターがトイレを覚える確率は、半分くらいだと思います。

それでも、トイレを置くと少しはしてくれることでしょう。

ケージの中の臭い軽減にはなるかもしれません。

お風呂

ハムスターのお風呂は、砂浴びです。

ハムスターは水に濡れてしまうと皮膚病になる可能性が高いため、水のお風呂に入れるのは厳禁です。

ただし、砂浴びをしながらおしっこもするので、3~7日に一度は取り替えないと砂が固まってしまいます。

汚れたままにしておくと、かえってハムスターに良くないので、こまめに変えましょう

給水器

給水器は、ケージにセットになっていることが多いので、確認してから、ハムスター専用のものを準備しましょう。

回し車

回し車も、ケージにセットになっていることが多いです。

ジャンガリアン用は直径15センチ程度のもの、ゴールデン用は直径17センチ程度のものが多いです。

ゴールデンは直径21センチ程度のものがあると本当は回りやすいと思います。

背中を逸らせながら、回りにくそうにしているようなら、サイズアップも検討してあげてください。

ハウス(寝床)

ハウスは、使うハムスターのサイズによって変えます。

個体によっては、ハウスを使わずに、チップを盛り上げて自分でベッドを作る子もいます。

冬用チップ

ハムスター用の綿が、冬用にといって販売されています。

ただし、のどの詰まらせたりすることがあるので、おすすめしていない獣医さんもいます。

個人的には、ケナフという植物の繊維を使うのも良いと思っています。

心配であれば、チップを多めに敷いてあげるのも効果的です。

ヒーター

冬に寒くなる地域で、部屋が寒くなる場合には、ヒーターを準備しましょう。

ケージの半分の大きさがあれば十分です。床面全部を温めてしまうと、逃げ場がなくなるので注意します。

温度計

ハムスターの適温は20度前後です。

25~28度になる程度は耐えられますが、それ以上の高温では、体調を崩します。

常に15度を下回る状態だと、疑似冬眠といって動きがとても鈍くなり、食欲もなくなり死んでしまいます。(昔よく、冬場に冬眠してると思ったら死んでいた、と、大人が言っているのがこれに当たります)

ハムスターは砂漠の生き物なので、湿度が高いのも良くありません。

できれば、温湿度計があるといいでしょう。動物用でなくても構いません。

かじり木

ハムスターは、一生派が伸び続ける生き物です。

硬いものを齧って、歯を削らないといけません。

かじり木の種類は、色々あります。

試してみて、好みのものを見つけてあげてください。

おやつ

おやつ………ついついいろいろ買ってしまいます。

・煮干し

・ドライフルーツ

・チーズ

・ジャーキー

・豆腐

・ドライ野菜

・ナッツ類

などなど………

ナッツ類などのカロリーの高そうなものは、控えめにあげてください。

ハムスターはカルシウムが必要なので、煮干しやチーズを時々あげます。

そのほかのジャーキーや豆腐などは好みに応じてあげます。

必ず小動物用のものか、完全無添加のものを購入してください。

まとめ

ハムスターの飼育には以上のようなものが必要です。

正直ハムスターをお迎えする金額より、お金はかかりますが、小さいといえども一つの命を預かるのでよく見て選んでくださいね。

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