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はじめて育てるハムスターその②。基本的なお世話をしよう!必要な知識も一緒に覚えちゃえ!

ハムスター
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hime
hime

ハムスター、せっかく飼うんだから、長生きしてほしいね

tono
tono

そうだね。じゃあ、そのためにどうしたらいいか、まずは基本編だよ

ハムスターの基本的なお世話の仕方

ハムスター

まずは、基本的な飼育方法を覚えましょう。

ハムスターの寿命と体重

ジャンガリアンハムスター:寿命1~2年 体重はオスが35~45g、メスが30~40g程度

ゴールデンハムスター:寿命2~3年 体重はオスが85~130g、メスが95~150g程度

ロボロフスキーハムスター:寿命1~2年 体重は15~30g程度

体重は、キッチンスケールで測ります。

ハムスターを小さな箱やプラケースに入れて、スケールに乗せることでわかります。

スケールは1グラム単位で測れるものにしましょう。

ハムスターの食事(主食)

食事は1日1食。

朝でも夕方でも夜でも大丈夫です。

ハムスターは夜行性なので、動き始める前に新しいものに変えてあげるのが良いでしょう。

ペレット状の総合栄養食(ドッグフードのような形状のハムスター版)が、最近はいいものが出ているのでおすすめです。

昔ながらのシード食(種がいっぱい入ったもの)は、ひまわりの種やかぼちゃの種など、カロリーの高いものが多く入っているので、それは抜きましょう。ヒマワリの種などは1日2~3粒程度にしてください。

ハムスターの食事(副食)

食事(主食)のほかに、副食(おかず)をあげます。

生野菜(キャベツ・チンゲン菜・小松菜など)は定期的にあげてください。ただ、ほうれん草はシュウ酸というものが体に悪影響を与える可能性があるので、控えた方がいいです。

生野菜は腐りやすいので、こまめに取り換えましょう。

お水

お水は1日1度換えます。

それだけです。

お水のボトルは時々薄めた漂白剤に浸けて消毒しましょう。

緑の藻が付くことがありますので、よく観察してください。

掃除

毎日:ハウスの中は毎日掃除します。

おしっこの後も毎日取ります。大抵は部屋の隅におしっこをするので、その部分のチップを取り除きます。

週に一度程度:ケージ全体の掃除をします。

チップをすべて捨て(一握り残すのも良い)食器用洗剤で洗います。

スポンジはハムスター専用のものを用意し、回し車もその時に一緒に洗いましょう。

回し車は、ものによってはベアリング(回るための金具)の部分を濡らしてしまうと壊れるものもあるので、説明書をきちんと読んでください。

万が一濡らしてしまった場合には、精密機械用の油を早いうちに挿して様子を見ます。きしんだり、動かなくなったら諦めて新しいものを購入してください。

ハムスターは砂漠の生き物です。水分が苦手なので、ケージなどを洗ったときには、しっかりと水分をふき取ってから、セッティングをします。

天気のいいときは、少しだけでも日光に当てると消毒と消臭になります。

おしっこの跡が付いてしまって気になるときは、おしっこ跡を取る用の薬剤があるので、そちらを使ってみましょう。ホウ酸などで処理することもできます。

おやつ

おやつは、本当におやつ程度にあげます。

飼い始めの懐かせたい時には手にもって差し出します。受け取ってくれなくても、目の前に手から置いてあげるだけでも、「おいしいものをくれる人」と認識してくれます。

その時に、やさしく名前を呼んであげてください。

おやつは、煮干し・チーズ・ジャーキー・乾燥野菜・ドライフルールなどなどありますが、クッキーや加工物(練ってあるもの)液体おやつなどは、年を取って栄養を取りにくくなった時以外はあげるのはおすすめしていません。

お風呂

ハムスターは砂漠の生き物です。

なので、ハムスターの身体は水をはじくようにはできていません。

水に浸けてしまうと、なかなか乾かずに皮膚病になってしまう可能性があります。

ハムスターが汚れたときは、砂浴びをさせます。

砂浴び用の砂が販売されているので、購入し、砂浴び用の容器に入れ、あとはハムスターに入ってもらえるのを待ちます。

どうしても早く汚れを取りたい時には、小さなプラケースに砂を入れて、そこにハムスターを入れます。

この方法は、ケージの中に砂場を置ける状況に無い時にも使えます。

掃除のときや、週に何回か入れてあげるのもいいでしょう。

手洗い

ハムスターは自分のおしっこの上などで平気で寝ます。

チップもウンチにまみれていて、そこを歩いています。

ハムスター自体があまり清潔ではないと思ってください。

特に、小さなお子様がいるご家庭などは、ハムスターを触ったとには【必ず】手を洗うように指導してください。

ハムスターに噛まれた!

ハムスターはしつこく触ったりすると、怒って噛むことがあります。

噛まれない様に接することが大事ですが、万が一噛まれてしまったときは、

・流水で傷口を流しながら、傷口を絞って血を出し切ります。

・血が止まったらしっかりと消毒をします。

・もし、腫れた場合には、【早急に】皮膚科か整形外科に行きましょう。

・腫れなくても、傷あとはしばらく硬く残る可能性が高いです。気になる場合は、皮膚科で相談してください。

まとめ

ハムスターの飼育方法について、基本的なものをまとめました。

基本的なお世話ができていれば、通常であれば1~2年生きてくれます。

ハムスターの寿命は1~2年と言われていますが、環境が良ければそれ以上一緒の過ごすことができます。

ハムスターにとって、最善の環境を整えられるように、頑張りましょう。

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