ハムスターの寿命は？ゴールデンハムスターとジャンガリアンハムスターでの違いも！

ハムスターの寿命。種類による違いは？

ジャンガリアンハムスター

ジャンガリアンハムスターは、寿命が１～２年と言われています。

実際に育てていても、１年半程度の子が多いかもしれません。

人によっては、３年生きたよという方もいらっしゃいますね。

ゴールデンハムスター

ゴールデンハムスターは、寿命が２～３年と言われています。

こちらは実際に育ててみた感じ、２年程度の子が多いように感じられます。

５年程度生きたと言う方もいらっしゃいますが、そこまで生きるのは特別だと思います。

ロボロフスキーハムスター

小さなロボロフスキーハムスターの寿命は、ジャンガリアンハムスターと同じ程度の１～２年と言われています。

３年生きた子もいますが、こちらも特別な子でしょう。

長生きは難しい？

寿命はあくまでも目安です。

半年しか生きない子もいれば、平均よりも長く生きる子もいます。

そもそもの持っているものがあるとは思いますが、少しでも長生きしてもらうためにできることもあります。

ストレスをかけない

ストレスは、人間と同じでハムスターの身体にも影響を与えます。

ストレスとは

・暑い

・寒い

・うるさい

・追いかける

・嫌がるのに触る

などです。

ハムスターは手乗りになると短命である。と、昔から言われています。

ケージから出していて事故に遭うというのもあるかもしれませんが、自分より大きな体の人間に追いかけられ、触られるというのは、ハムスターには大きなストレスになるのでしょう。

暑い寒いなど、季節の変化もストレスです。

夏は暑さ対策、冬は寒さ対策をしていると思いますが、充分にできていないとストレスになります。

ハムスターの適温は２０度前後です。それを保ってあげましょう。

１日の温度差があるのも良くないので、窓際などでの飼育はおすすめしません。

食事

食事はバランスのいいものを。

というのは人間と同じです。

ヒマワリの種だけなどは、論外です。

今のハムスターフードには、【ペレット】といって、ドッグフードやキャットフードのように、それだけを食べれば栄養が取れます、というものがあります。

今まで食べさせていた種が色んな種類が入っていたものは、好きなものだけを食べてしまうので結局は無駄になることが多く、ハムスターにもあまり良くありませんでした。

うちでは、ペレットを主食にして、種だけのフードはトッピングしています。

その他に、おやつとして

・ドライフルーツ

・チーズ

・ジャーキー

・ハムスター用液体おやつ

・ドライ豆腐

・煮干し

・総合栄養食のクッキー

・野菜

などを、成長過程によって用意しています。

老化

ハムスターは個体によって寿命が大きく違うため、老化の仕方も違います。

・背中が曲がってきた

・毛艶が悪くなってきた

・動きが鈍くなってきた

など、若い頃と様子が変わってきたら、老齢期に差し掛かってきているのかもしれません。

食べやすいフードや、液体おやつ、カロリーの高いフードに変えて、消化吸収を良くしてあげましょう。それだけでもだいぶ変わってくると思います。

まとめ

ハムスターは、確かに人間よりはとても短い時間しか生きられません。

しかし、私たちに充分な癒しと思い出も与えてくれます。

少しでも長生きしてもらえるように、環境を整えてあげましょうね。