首輪?ハーネス(胴輪)?どちらにしよう?
お散歩行くのに、首輪欲しいなぁ
おや、首輪でいいのかい?使い方や犬種によってはハーネスって選択肢もあるよ?
ハーネス?じゃあ、どっちを選んだらいいかな?
首輪
首輪は、止めた時に指二本分くらいの余裕があるものを選びましょう。
付けてみて、頭が抜けてしまうようであれば、首輪は向きません。
また、お散歩に出てみてグイグイと引っ張って歩いてしまい、首が締まってむせたりしてしまうようなら、その場合も首輪は向きません。
首輪も、とても安物から高いのまであります。そのあたりは、好みでもいいのですが、首輪をしていて自然に緩んでしまうようであれば、交換時です。
新品への交換時を逃してしまい、首輪が抜けて不幸なことにならない様に、定期的に首輪のゆるみやほつれはチェックしましょう。
小型犬や超小型犬は、首を痛めることもあるので、一度付けて様子を見てみてください。
ただ、お散歩の訓練などをするときには、首輪が向いていることがあります。その場合は、訓練士さんに相談の上、首輪を使用してください。
ハーネス(胴輪)
ハーネス(胴輪)は首と胴にバンドを止めるタイプです。
首が締まったり、首を痛めたりすることが少ないので、心配な子はこちらを選ぶ方も多いです。
いろんな形のものがあるので、おうちの子に合ったものを選びましょう。
首輪よりは抜けにくいと言われていますが、器用な子やいやいやして後ずさるような子は抜けてしまうことがあります。
過信せずに、一度付けてから家の中で抜けてしまわないか確認をしましょう。
リードは伸びるもの?伸びないもの?
首輪かハーネス(胴輪)かを決めたら、次はリードです。
伸びないリード
多くの方が使っているリードです。
犬種に合わせた太さ、使う方の手の大きさに合わせたものを選んでください。
平紐、丸紐どちらでもお好みのものを選んで大丈夫です。
伸びるリード(フレキシリード)
ロックを外すと5メートルや8メートルなどに伸びるリードです。
ただし、公道では短い状態で使用してください。不意に車道に出てしまうととても危険です。
公園などの広いところで使用するものです。
また、持ち手がプラスチックのためとても持ちにくく、手から離れてしまい大切な犬が逃げてしまう事故がとても多いので、ストラップを付けるなどの工夫をしてください。
勢いよく走る子の場合、リードが伸び切ったときに勢いを殺し切れずに壊れることもあります。元気な子や、中型犬・大型犬の場合は、使い方には気を付けてください。
万が一、壊れるようなことがあった場合には、二度と使用しないでください。
まとめ
どうかな?
どちらにするか、決まった?
う~ん…俺なら首輪かな。
あと、リードは…たくさん走りたいから、公園に行ったら伸びるリードにしてもらう!
そうなんだ。
自分に合ったものを見つけられて良かった!
もし、ご自分では悩んでしまうようなら、専門店のスタッフにアドバイスをもらうのもいいと思います。
おうちの子の状態にあったものを選んでもらえると思いますよ。